営業彼氏に振り回されがちなあなたへ~営業マンと付き合う現実~

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はじめに

 

毎日頑張る彼を応援したいけれど、なかなかうまくいかない…そんな悩みを抱えるあなたへ

 

はじめまして、工具メーカーで営業ウーマンとして働くゆーきゃんと申します。

業界上、社内も社外も95%が男性の社会で働いています。

本記事は、”営業の彼氏を持つ人”へ向けて、男性社会で奮闘する私が、同じように頑張る営業マンの彼を持つあなたへ、幸せな関係を築くためのヒントを探ります!

営業マンの「仕事のリアル」

 

そもそも、営業ってどんなことをしてるの?とお思いの方もいるかも知れません。

「数字に追われて大変そう」「外回りと言って休憩している」「カフェで作業している」

こんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?

では実際にはどうなのか、現実を以下に記載してみます。

 

ノルマとプレッシャーがある

 

営業は基本的に毎月、自身のノルマが課せられます。

特に数字が達成していない時は、上司からの詰めや罪悪感など、プレッシャーがかかります。

 

もちろん、BtoBかBtoCかでもプレッシャーの大きさは変わってきます。

例えば個人客を対象にするBtoC営業の場合、新規開拓・飛び込み営業があるかもしれません。

いずれにしても、メンタル、体力ともに削られる職種といえます。

 

休日出勤がある

 

展示会、ゴルフコンペ、接待など、休日に行事が発生することは少なくありません。

もちろん業界にもよりますが、基本的に土日祝が休みのメーカーでも、定期的に展示会が休みの日に行われます。

また、男性であれば社内、社外含めゴルフコンペがあることもしばしばあります。

”周りがやっているから”という理由でゴルフを始める人が多いです。

 

 

飲み会が多い

 

営業といえば飲み会のイメージが多いと思います。

実際、社内での飲み会が多いだけでなく、取引先との飲み会・接待もよくあります。

1次会、2次会、3次会、日をまたいでガールズバーへ…なんてことも少なくないのは事実です。

 

さらには、展示会や取引先が遠い場合、出張となる場合も確かに多いです。

週に1回出張で宿泊する、というのもざらにあるのが事実です。

 

移動時間が長い

 

メーカーの営業の場合、工場が地方にあることも多く、車での移動が想定されます。

メーカーでなくとも、訪問してナンボの営業の世界では、移動時間が1日の3分の1を占めるというデータもあります。

 

その間はもちろん携帯を触ることができませんし、運転中は客先からの電話・メールが届き、運転後にはその処理に追われます。

パーキングで寝てるのでは?という声が聞こえそうですが、車の移動は想像以上につかれますしお昼後には特に強い眠気に襲われます。休憩の為の睡眠は致し方ないことなのです。

「あるある」悩み別ケーススタディ

 

ケース1:デートのドタキャン・急な予定変更が多い

 

【よくある不満】

・今度の週末デートの予定だったのにゴルフでキャンセルされた

・夜ご飯の予約をしていたのに大幅に遅刻する連絡が入った

 

【現実】

・急に週末のゴルフの参加を求められた。元々参加予定じゃなかったのに、参加予定していた人がキャンセルになり、上司から頼まれ断りづらかった

・打ち合わせが長引いたり、クレーム対応で急に外出することになった

 

ケース2:連絡頻度が遅い

 

【よくある不満】

・休憩中ぐらいLINEを返してほしい

・夜に返信がこず、浮気しているんじゃないかと不安

 

【現実】

・車移動の時は携帯を触れない

・接待など、客先とご飯を食べるタイミングで携帯は触りづらい

 

ケース3:疲れていると言って構ってくれない

 

【よくある不満】

・夜の誘いに乗ってくれない

・休日は寝てばっかりで構ってくれない

 

【現実】

・日中外回りに行ったり車を運転したりで疲れている

・1日のスケジュールが日によって異なるため疲労がたまっている

「振り回されない私」になるために:幸せな関係を築く3つのヒント

 

ヒント1:彼の仕事を「理解」する努力をする

 

不安になる気持ちは、彼の仕事内容を見ていないから起こることです。

飲み会がある会社なのか、接待があるのか、出張があるのか、コミュニケーションをうまくとって理解に努めましょう。

また、彼氏を支えることで、彼氏の口から「弱み」を引き出してみましょう

 

☑連絡頻度を話し合う

☑彼氏の仕事内容を教えてもらう

☑仕事ぶりや努力を認めて伝える

 

ヒント2:「自分の時間」を大切にし、精神的に自立する 

 

仕事終わりは体力的、精神的に疲れている状態です。

米メリーランド大学の研究結果に基づくと、男女が1日に発する言葉(単語数)は以下の通り。

男性:平均7,000語 / 女性:平均20,000語(男性の約3倍)

営業で喋りきった男性が帰宅して求めるのは”落ち着き”ではないでしょうか。

 

彼女からすると「私が癒しのはず!」と言いたい気持ち、甘えたい気持ちは分かります。

ただ、振り回されないためには自分に自信を持ち、浮気されたら浮気し返す!ぐらいの気持ちを持っておく方が精神的に楽になります。

 

☑自分の趣味を見つける

☑自分の仕事に没頭する

☑彼氏が落ち着ける空間を作る。期待をしない

 

ヒント3:我慢せず、自分の気持ちを「上手に」伝える練習をする

 

疑ってしまうのは嫌だ、でも辛い。その気持ちは痛いほど分かります。ただ、ため込んで爆発させるのは一番男性が引いてしまうことです。

嫌な気持ちを伝えるときは、うまく伝える意識をしましょう。

 

☑「こうされると嫌だ」「こうしてほしい」ではなく「こうされると悲しい」と気持ちを伝える

☑一方的に嫌な気持ちを伝えない。相手の意見も聞き、受け入れて否定しない

☑事実と感情を分ける

まとめ: 営業彼氏と「対等で幸せな関係」を築くために

 

ここまで、よくある不安とそれに対する考え方をお伝えしてきました。

とはいえ、結局、”人による”部分も多いのが事実です。

同じ営業でも彼女に誠実に連絡をする人もいれば、キャバクラなどで遊ぶ人も見てきました。

 

本当に彼氏のことが好きなら信じることを忘れないで。

それでも、自分が傷つくことがあれば縁の切り時かもしれません。

あなたの幸せを一番に考えて、判断するようにしてください。

 

この記事を読んでくださったあなたが、幸せな恋愛ができることを祈っています!

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