製造業の現場で「これって私だけ?」と思ったことはありませんか?
「結婚したら辞めるの?」 「女性社員って珍しいね」 「お茶出しや雑務は女性のほうがいいよね」
製造業はまだまだ男性が多い業界。そんな中で働く女性は、日々さまざまなジェンダーギャップを感じることがあるかもしれません。でも、そんな環境でも自分らしく働くための工夫をすれば、活躍の場を広げることができます!
本記事では、製造業で働く女性が直面するジェンダーギャップと、その対処法を実体験を交えてお伝えします。
1. 「結婚したら辞めるの?」問題
💬 よくある場面
お客様や上司から「結婚したら仕事を辞めるんでしょ?」と言われたことはありませんか?
💡 対処法
- 「長く働くつもりです!」と明るく伝えることで、誤解を防ぐ。
- 「仕事が楽しいので続ける予定です」と、仕事への意欲を示す。
- 「会社の制度が整っているので、ライフステージに合わせて働けます」と伝える。
📖 実際のエピソード
ある日、お客様との同行中に「結婚したら辞めるの?」と聞かれました。最初は、まだまだ寿退社が当たり前という文化なんだな・・・と思いましたが、「結婚しても働き続けたいです」と伝えたところ、「今はそういう時代だね、すごくいいと思う。」と受け入れる言葉をいただきました。
最近の時代背景の後押しもあり、きっと前向きに受け入れてくれるはずです。
2. 「女性社員って珍しいね」問題
💬 よくある場面
製造業は男性が多いため、「女性がこの仕事をするのは珍しい」と言われることも。
💡 対処法
- 「もっと増えるといいですよね!」と前向きに返す。
- 「この業界に興味があって入りました!」と自分の意志を伝える。
- 「女性だからこそ気づけることもあるんですよ」と、強みをアピール。
📖 実際のエピソード
営業先は町工場。「女性がこの仕事をするのは珍しいね」「女性の営業さんって何人いるの?」とほんっとによく言われます。私は学生時代にインターンシップで現場経験を学び、様々な産業に関わる面白さを感じて入社しました。それを伝えると、現場のおっちゃんは凄く喜んでくれます。
3. 「雑務は女性がやるもの」問題
💬 よくある場面
会議のお茶出しや掃除、事務処理など、「女性の方がいいよね」と押しつけられることがある。
💡 対処法
- 仕事を分担しませんか?と業務の調整を提案する。
- お酒を注ぐことを求められたら、最初の1杯だけ注いで後は気付かないふり
- 嫌なことは上司に相談するなど、周囲を巻き込んで対策する。
📖 実際のエピソード
私は、接待の場で上司に「女性がお酒を注いだ方がいいよね」とお客様にお酒を注ぐように促されました。正直不快に感じたことを覚えています。もしあなたが同じように気を遣う、強要されるのが嫌なのであれば、”やらない!”と割り切るのも手かもしれません。私は最初は注ぎますが、後は上司にお任せしました^^
まとめ:製造業の女性だからこそできること
製造業で働く女性が直面するジェンダーギャップはさまざまですが、上手に対処すれば強みにもなります!
✅ 自分の意志をしっかり伝える
✅ 知識やスキルを磨いて、信頼を勝ち取る
✅ 職場環境を少しずつ変えていく意識を持つ
製造業で働くすべての女性が、自分らしく活躍できることを願っています!😊