はじめに
「営業職って大変そう…」
「女性が営業を続けるのって難しい?」
「向いてる人ってどんな人?」
こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
私は現在、メーカーで営業をしています。
なんとお客様は98%男性・・・。しかも40代以降の方が殆どです笑
営業職は数字のプレッシャーや人付き合いが大変なイメージがありますが、実際に経験してみると女性ならではの強みを活かせる部分もたくさんあると感じています。
この記事では、女性営業のリアルなメリット・デメリットを私の経験をもとにお話しします!
女性営業のメリット
✅ 1. お客様との関係が築きやすい
営業では信頼関係が何よりも大事。
女性ならではの柔らかい雰囲気や丁寧な対応が、相手に安心感を与えることがあります。
特に、初対面の場面や長期的な取引では「話しやすい」と感じてもらいやすいのが強みです!
💡 実際の経験
大きな取引先の担当者は気難しく、担当を持った当初「メーカーは来なくても大丈夫です。」と実際に言われたことがありました。その中で、お客様の納期トラブルへの対応や課題を聞き取り、相手の為になる姿勢を持って提案を続けました。また、頂いた質問は、技術担当の力も借りながら即日・遅くても明日中に回答するようにしました。
結果的に、「ゆーきゃんさんは営業の鑑です!」と言ってもらえるほど、信頼を得ることができました。本当に地道な活動で、案件を頂けるようになるまで約2年かかりましたが・・・。 営業を続けていて、最もやりがいとなる瞬間でした。
✅ 2. 細やかな気配りが強みになる
営業は「売ること」だけが仕事ではなく、お客様のちょっとした変化やニーズに気づくことも大切。
女性は相手の状況を察知するのが得意な人が多いので、
「最近〇〇の話題が多いな」「この間より声が疲れてる?」などの変化に気づきやすいです。
💡 実際の経験
お客様の雑談の中で「最近トラブルが多い」と聞き、少し調べてみると自社製品で解決できそうなことが発覚!
提案したところ、商談がスムーズに進みました✨
✅ 3. 業界によっては希少価値がある
男性が多い業界では、女性営業が珍しい存在になることも。
特にメーカーや建築業界などでは「女性営業が来るのは初めて」ということもあり、逆に印象に残りやすいです。
💡 実際の経験
競合他社の営業や、過去自社で担当していた営業が全員男性だったため、「女性の営業って珍しいね」と覚えてもらえたことがありました。
その結果、何度も話を聞いてもらえるようになり、自然と関係が深まりました。
女性営業のデメリット
❌ 1. 体力的にキツイこともある
営業職は外回りが多く、特にメーカー営業やルート営業では1日何件も訪問することがあります。
夏の暑い日や冬の寒い日は正直つらい…💦
💡 対策
- 訪問スケジュールを工夫し、無理のないペースを作る → 月金は社内、火水木は外出など
- 移動の合間に小休憩を挟む → ランチタイムは好きなお店を開拓するのが楽しいです^^
- 服装は動きやすく、気温調整しやすいものを選ぶ →男性より服を選びやすいメリットはあるかも。おしゃれと合理性を楽しみましょう!
❌ 2. 「女性だから」という偏見に遭うことも
残念ながら、まだ一部では「女性に営業ができるの?」という固定観念を持つ人もいます。
特に年配の方の中には、男性営業を求める人も…。
💡 対策
- 知識をしっかりつけて、「営業としての信頼」を勝ち取る
- 先輩や上司のサポートを活用する
- 変に気負わず、「まずは話を聞いてもらう」ことを意識する
❌ 3. キャリアの選択肢を考える時期がくる
営業職は成果が求められる仕事なので、結婚や出産などのライフイベントとの両立をどうするかを考えるタイミングがきます。
「産休・育休は取れる?」「時短勤務で営業はできる?」など、会社の制度や環境が大きく影響します。
💡 対策
- 早めにキャリアプランを考える(営業を続ける?他部署へ異動する?)
- ロールモデルを探す(社内に長く営業を続けている女性がいるか確認)
- 会社の制度をチェック(産休・育休・時短勤務の実績を確認)
まとめ:営業職は女性にも向いている?
女性営業には、人間関係の築きやすさや気配りの細やかさが強みになる一方で、体力面や固定観念に対する対策が必要です。
💡 こんな人には向いている!
✅ 人と話すのが好き
✅ 相手の話を聞くのが得意
✅ 外に出て動くのが苦にならない
✅ 目標達成にやりがいを感じる
「営業に興味はあるけど、自分に向いているか分からない…」という方は、まずは自分の得意なことを活かせるか考えてみるのがおすすめ!
私の経験が、営業職を考えている方の参考になれば嬉しいです😊✨
コメント